不使用のクレジットカード等のポイント約4500億円
野村総研の調べによると、2005年度の各社マイレージやポイントなどで不使用分の総額が少なくとも4519億円に達したという。
現在WEBマネーなどの電子マネーの市場規模を大きく上回っており、共通の電子マネーよりも自社企画の企業通貨(各種ポイント・マイレージ)などが優先される傾向があきらかになった。
現在では、実際の通貨供給量の規模700兆円に対して極微小な金額ではあるが、隠れた通貨として今後さらに「企業通貨」の流通量増加が見込まれ、将来の影響力は増大するとの予想もある。
各業者の主な発行額は以下のとおり。
クレジットカード1458億円
携帯電話873億円
航空749億円
等