Monday, August 28, 2006

出資法とは、利息制限法と同じ1954年に制定された融資に関する法律。

これは、ヤミ金融を防止する目的で制定された。

この出資法が、上限金利を29.2%と定めている。

これは利息制限法の上限金利より10%以上高い。

利息制限法は、キャッシングや消費者金融など個人向けも含めた法律であり、出資法はその名のとおりどちらかというと事業社向け、B2Bの法律である。

けれども、この二つの金利が同時に存在していることにより、キャッシングや消費者金融の利率に関する規制をややこしくしている。

この金利の差額10%がグレーゾーンと呼ばれ、キャッシング・消費者金融各社が過剰な利息を取り立てる原因になっているとして、近年批判が著しく、一部のキャッシング・消費者金融各社は、利息制限法に利率を合わせる動きを見せ始めている。

Tuesday, August 15, 2006

利息制限法とは?

金利を規制する法律が55年(西暦)制定された「利息制限法」

これは、元金の額によって金利(年)を規制する法律。

10万円未満:20%
10万円以上〜100万円未満:18%
100万円以上:15%

となる。

上限を超過する金利は無効になり、請求されても払わなくてもいいばかりか、払いすぎが判明した場合、返還を請求できる。

ただし、出資法という別の法律があり、この問題をややこしくするとともに、過剰請求の原因ともなっている。

それについては次回。

Tuesday, August 08, 2006

キャッシングやローンにはさまざまな種類があります。

中でも、女性専用のキャッシングや無担保ローンについて解説して行きます。

また、近年借りすぎによる個人破産や、不法取立てによる問題、あるいはサラ金
闇金融などの問題も発生しています。

そのような問題の発生は、つまるところ「借金」無しでは経済が回転しない
現在の社会の状況を象徴しています。

そんな世の中を批判しても始まりません。

正しい借金の仕方を学んで、一人一人が正しいローン・キャッシングを行っていくのが
一番の道です。

そこいらへんを解説できればと思います。